初めて中古車購入、そして廃車まで

車の購入から廃車まで

大自然の中での生活へ

長年東京でフリーランスでやってきましたが40歳を迎え、
人生の後半を好きな北海道で暮らそうと思い立ち、その夢を叶えるのに
絶対必要だったのが車でした。
偶然のつてで安く中古車を譲ってもらえることになり、カローラセダンH8年を
購入しました。

 

新生活の相棒はカローラ

 私が購入したのは1600CCのガンメタのセダン。フルタイム4WDです。前オーナーは非喫煙者の老夫婦だったそうで、パワステが無かったため運転が辛いとの事で手放されました。ワンオーナーです。走行距離は8万キロでした。スタッドレスも新しい物が付随していました。
かなりの中古でしたが状態は問題無く、購入先の自動車工場の方もカローラは完成度が高い。エンジンは全く問題が無いとおっしゃっていました。
北海道は雪があるため四駆が基本です。また凍結道路の轍を安全に走行するためある程度の排気量があった方が安定して走れます。車検は毎年購入元の自動車工場に見てもらっていました。

 

コーティングしていなかったためにひどい錆に

古い車体なのでラジエータのパイプが破損してたりマフラーが落ちたり色々ありましたが、その度に安い中古部品を見繕ってもらって修理して乗っていました。購入元の方の「20年までは使えるよ」とう言葉で、タイヤもバッテリーも交換し、まだまだずっと乗り続けるつもりでいました。
ところがある日突然ブレーキが抜けた様な感覚になり、近場の工場で見てもらうと、
足廻りがすっかり錆びているという事で点検しなおす事になりました。
私は足廻りにコーティングが必要だという事を全く知りませんでした。購入先の方もそれを教えてくれていなかったのです。
悪い事に私は海辺の街に住んでおり、毎日浜辺に車を停めてジョギングしていたため潮ですっかり錆びてしまってこれ以上直せない状態になってしまっていました。購入先の工場からも、3回目の車検は無理だろうと言われてしまいました。

 

廃車へ

走行している時はエンジンは全く問題無く快調な乗り心地なのですが、ブレーキ関連、足関連が危険な状態になってしまったので廃車にするしかありませんでした。
頭に浮かんだのは、「廃車にするにもお金がかかるのでは」という事でした。
結局、車を売ってもらった先の整備工場に無料で引き取ってもらう事となり、自分で
運転して車を引き渡しました。運転しながらも「まだ乗れそうだけどなあ」という名残惜しい気持ちがありました。その時の走行距離は12万キロ超でした。部品として買い取ってもらうとか、お金になる方法もあったのではないかと少し後悔しました。