廃車の体験談

自家用車の「廃車」までの道のり

結婚して13年目の38歳の専業主婦です。

 

どのような車に乗っていたのか?

三菱自動車のディオン(2001年式・新車で購入・廃車時の走行距離約60000キロ)という車に乗っていました。7人乗りのワンボックスカーで、主人のお父さんが購入したものです。購入後6年経ったものを私たち夫婦に譲ってもらいました。遠い私の実家への帰省や旅行でかなりの長距離を走ることもしばしばありました。普段の生活では、子供の幼稚園の送り迎えや買い物にほぼ毎日使っていました。

 

最初の前兆

ある日、いつも車を停めている自宅ガレージを見ると、床に油がこぼれたような跡がありました。もしや車から漏れたものではないか?と不審に思い、すぐ最寄りのディーラーで見てもらいました。するとやはり車からのオイル漏れで、これを直すには部品交換が必要で交換しても100%完治するかわからないと言われました。結局、数万円で部品を交換しましたが、今度はキーをさしてエンジンをかけた時「キシンキシン」と音がなるだけで、エンジンがかかりにくくなりました。またディーラーに相談したところ、この不具合を直すにはもっとお金がかかると言われ、耐年劣化もあるので完治は難しいと言われました。

 

不具合を受けてとった対策

長距離の走行はもちろんのこと、車をできるだけ使わないようにしました。しかし子供の幼稚園の送り迎えは必須でしたので、なんとかエンジンをかけ子供の幼稚園の駐車場までたどり着いたら、エンジンを切らずに子供を下ろし、そして家へ帰るという対策をとっていました。

 

もしものことを考えてとった行動

車の先は長くないと悟ったため、中古車販売をしている知人に相談しました。査定をしてもらったところ、車の状態が思わしくなく年式も古くなっていましたので、廃車にするならその手数料を下取り価格にするよと言われたので、廃車にすることにしました。毎日ヒヤヒヤしながらエンジンをかける日々が約1ヶ月ほど続いていて、次に迎える車もいつになるかわからない状態でしたので、代車を用意してもらうことにしました。廃車をお願いする知人の車販売店まで車を持っていくため、最後にエンジンをかけて出発したところ、ちょっとした坂道で渋滞に遭い、そこでエンストしそうになったのは最後に冷や汗モノでした。

 

廃車を迎えた時のこと

廃車にする自家用車を知人の車販売店に渡して数日後、たまたまそのお店を通りかかったところ、廃車工場へと運ばれる我が家の車をトラックに積み込んでいるところに遭遇しました。偶然とは思えないお別れに出くわし、これも巡り合わせなのかな?とセンチメンタルな気持ちとともにお別れをすることができました。

 

突然の不具合が廃車へとつながり、切ない別れとなりましたが、車も命があるものです。始まりがあれば終わりがあるということを十分理解して、これからも一緒にいる時間を大切に車と付き合っていきたい、ということを学ばせてもらいました。